『セキレイPE』感想
ひとまず見終わった。
そして、感想を書く。
まとめていくつかの作品を書こうと予定していたけど、長くなってしまうので、視聴を完了したらその都度書くことにした。
ネタバレありです。
2chまとめ
第1期よりもぬるい話になっていた。
ストーリーそのものは、起伏があるけど、前回の設定を踏襲したものに過ぎない。
1期と2期とに間があきすぎたのがあんまりよくない。
そして、皆人の妹、ゆかりの変態的な本性が発揮されるため、視聴者としては安堵してしまうんだな。ゆかりの生存率が実は高いものだったというのがわかって、ハラハラ感がなくなってしまったから。ゆかりのセキレイもめっちゃ強いし。これまでのところ、兄妹バトルまでもたどり着かないどころか、出会うこともなかった。兄妹が戦わねばならないという悲壮感が消失しそうだ。
その代わり、うずめのちほに対する思いや、うずめの自己犠牲などはポイントが高い。2期のクライマックスにかけて、そのエピソードが、残されたちほを救うために(うずめとの約束を果たすためにも)皆人がMBIの技術を手に入れるべく、セキレイたちと活躍するという具合にうまく取り込まれている。
そういう展開に持っていく狂言回し的なマッドサイエンティストの御中広人も、またしても無茶苦茶なやり方でセキレイをけしかける。
皆人のセキレイたちは相変わらずだった(いい意味でも悪い意味でも)。
最後の羽化していなかったセキレイであったかがりの苦悩(元は男だったのが皆人に対する身体の反応により、両性具有化する。しかし、心は男。)は、番外編でギャグになってしまっていて、そっちを先に見てしまったので、感情移入が薄められた気がする。
1期、2期を連続で見ていたら、感想は変わったと思う。